「JBCス
プリント・交流G1(Jpn1)」(3日、大井)
地元の大井で強烈な一撃を放った。8番人気の伏兵
サブノジュニアが、居並ぶJRA勢を一蹴してみせた。
道中は中団で脚をため、手応え良く直線へ。鞍上がアクションを起こすと、豪脚がうなりを上げる。最後は持ち前の鋭い決め脚を繰り出して一気に突き抜けた。
矢野貴は「信じられない。直線はあいてくれたらと思っていたが、あそこまで突き抜けるとは」と感嘆の声を上げた。
当初からこの一戦を最大目標に置いていた。堀千亜師は「感無量です。最後までしっかり走ってくれました。今後についてはオーナーと相談します」と初の
ビッグタイトル制覇に感慨深げだった。
提供:デイリースポーツ