8日に阪神競馬場で行われる
みやこS(3歳上・GIII・ダート1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い阪神ダート1800mにて施行されるため、2019年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。
キングカメハメハ産駒は「10-7-2-59」。直近での勝利例は下級条件に限られるが、過去には
グレイトパール(18年
アンタレスS)、
ベルシャザール(13年
ジャパンCダート)などが重賞勝ちを果たしている。同産駒からは
マグナレガーロが出走予定。
マジェスティックウォリアー産駒は「3-2-2-21」。3勝のうち2勝を
ライトウォーリアが挙げているように個々の偏りも見受けられるが、まだ日本で供用され始めてから日が浅い種牡馬でもあり、今後の動向を注視すべきだろう。同産駒からは
エアアルマスが出走予定。
ディープスカイ産駒は「0-2-1-6」。3着以内の好走例はいずれも
クリンチャーによるものだが、過去には17年
アンタレスSを
モルトベーネが制している実績を持つ。同産駒からは
クリンチャーが出走予定。
タートルボウル産駒は「5-4-4-18」。いずれも別馬で5勝を挙げている実績は強調できるもので、勝率・複勝率は今回出走するメンバーのなかでも最高値を誇る。同産駒からは今年の
アンタレスSで1人気の支持を集めていた
ベストタッチダウンが出走予定。