1日の
天皇賞・秋(GI)を制した
アーモンドアイ(牝5、美浦・
国枝栄厩舎)は、引き続き
C.ルメール騎手とのコンビで、11月29日に東京競馬場で行われる
ジャパンC(3歳上・GI・芝2400m)へ向かうことがわかった。このレースをラストランに引退し、繁殖入りする。12日、所属するシルクホースクラブのホームページで発表された。
アーモンドアイは父
ロードカナロア、
母フサイチパンドラ、
その父サンデーサイレンスという血統。
3歳時には牝馬三冠に加えて、ワールドレコードで
ジャパンカップを制覇。今年は
天皇賞・秋連覇を果たし、
JRA史上初となる芝GI・8勝(海外1勝含む)という大記録を達成した。通算成績は14戦10勝。
すでに無敗の牡牝三冠馬
コントレイル(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)、
デアリングタクト(牝3、栗東・
杉山晴紀厩舎)が参戦を表明しており、三冠馬3頭の対決が実現する。