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【川崎・ロジータ記念】重賞初Vのルイドフィーネに森泰斗騎手「すごく乗りやすくてセンスの良い馬」

  • 2020年11月12日(木) 15時00分
 11日、川崎競馬場で行われた第31回ロジータ記念(3歳・牝・重賞・ダ2100m・1着賞金2200万円)は、好位でレースを進めた森泰斗騎手騎乗の2番人気ルイドフィーネ(牝3、川崎・内田勝義厩舎)が、最後の直線に入って抜け出し、2番手追走から食い下がった1番人気アクアリーブル(牝3、船橋・米谷康秀厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分18秒2(良)。

森泰斗騎手
「春は悔しい思いをした馬で、何とか一つ取らせたいんだということで託された手綱でしたので、勝ってホッとしています。相手はあれ(アクアリーブル)だけだと思って、マンマークで行きました。

 (直線は)手応えがありましたし、追えば伸びそうな雰囲気でした。今日このように2冠馬を負かして強い競馬を見せてくれましたし、すごく乗りやすくてセンスの良い馬なので、これからも牝馬路線を賑わしていってくれると思います。

 2冠馬を応援されていた方も大勢いらっしゃると思うので、申し訳ない気持ちと、勝って嬉しい気持ちとで複雑です」

内田勝義調教師】
「ずっと歯痒い競馬が続いていたので、応援して頂いているのに申し訳なくて。ここで1つ重賞を勝たせて頂いて、コロナ禍の中ですが、応援して頂いている中で勝てて、本当に嬉しく思っています。

 初コンビの森騎手にはお任せでした。矢野君の馬も強いので、一回も負かしていなかったので、何とかここで一矢報いたいなというのがありましたが、ゴールしたときは本当に良かったなと思いました。

 次走については、オーナーさんとの相談とレース後の様子を見てからということになると思います。古馬の牝馬(路線)に入っても、レースの上手い馬なので、どんなレースもできると思いますので、これから考えていきたいと思います」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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