15日、福島1Rで行われた2歳未勝利(ダ1150m・牝・16頭)は、好位から進んだ
菊沢一樹騎手騎乗の14番人気
ビップエレナ(牝2、美浦・
田島俊明厩舎)が直線で脚を伸ばすとラスト100m付近で先頭に立ち、中団から脚を伸ばした2番人気
テイエムミラクル(牝2、美浦・
石栗龍彦厩舎)の追撃を退け、1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分10秒2(良)。
さらにハナ差の3着には5番人気
クリオズナ(牝2、栗東・
浜田多実雄厩舎)が入った。1番人気
スティクス(牝2、栗東・
武幸四郎厩舎)は10着だった。
ビップエレナの単勝は382.5倍。
JRAで単勝300倍超は、2月22日の東京11R
ダイヤモンドS(325.5倍)、3月14日の中京3R(312.6倍)に続き今年3度目。1986年以降では、2011年・2012年・2016年と並ぶ年間最多タイとなった。
ビップエレナは父
ヴァンセンヌ、
母ミュージー、母の
父El Pradoという血統。前走は中山芝1200mの新馬戦で15着だった。