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【エリザベス女王杯レース後コメント】ラッキーライラック C.ルメール騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年11月15日(日) 17時45分
阪神11Rの第45回エリザベス女王杯(3歳以上GI・牝馬・芝2200m)は1番人気ラッキーライラック(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分10秒3(良)。クビ差の2着に5番人気サラキア、さらにクビ差の3着に3番人気ラヴズオンリーユーが入った。

ラッキーライラックは栗東・松永幹夫厩舎の5歳牝馬で、父オルフェーヴル母ライラックスアンドレース(母の父Flower Alley)。通算成績は18戦7勝。

レース後のコメント
1着 ラッキーライラック(C.ルメール騎手)
「本当に強い馬です。2歳からトップレベルで走ってくれていましたし、勝つ自信がありました。18番枠からで、結構きつかったと思いましたが、良いレースでした。馬が冷静に走ってくれましたし、普通に良い脚を使ってくれました。早めにハナに立ちましたが、強いのでゴールまで頑張ってくれました。ラッキーライラックは結構タフな馬で、止まりませんでした。よく頑張りました。嬉しく思います」

(松永幹夫調教師)
「連覇ができて本当に嬉しいです。なかなかこういう馬に巡り合うものではないですからね。18番枠でしたが、気にしないようにして、良いように考えていました。いつもと違って、脚を溜められて我慢も効いていました。折り合いがついて良い走りでした。手応え良く上がって行けました。(抜け出すのが)一瞬早いと思いましたが、騎手が考えてくれているのだろうと思って見ていました。最後は詰め寄られてヒヤヒヤしましたが、全てが上手く行ったと思います。状態が良いので、今後はオーナーサイドと相談したいと思います」

2着 サラキア(北村友一騎手)
「凄く落ち着いていて、良い雰囲気でした。レースでもかかることなく、有力馬の後ろでリラックスしていました。勝負どころで勝ち馬が動くのは見えました。でもこの馬にはそこまでは早いと思い我慢しました。この馬の特性を理解した上で、乗ったので悔いはないです」

3着 ラヴズオンリーユー(M.デムーロ騎手)
「頑張ってくれました。3コーナーのところでスムーズに行けて良かったのですが。ペースが落ちて、そこで勝ち馬が先に行きました。思った以上に直線は良い脚を使ってくれました。つかまえられると思いましたが、坂で止まってしまいました」

4着 ウインマリリン(横山武史騎手)
「やりたいレースはできました。状態は前走と変わりませんでした。今回もテンションは高かったですね。今回は前に馬を置いて、競馬をしてみようということで、あと内にこだわって運びました。この馬の力は見せられました」

5着 センテリュオ(戸崎圭太騎手)
「スタートは出てくれて、それからこの馬の形というか、良いところを取りたかったのですが、後ろになってしまいました。最後はスムーズに前に来られた馬たちの後ろから伸びているので、もう少しポジションが前なら違っていたと思います」

6着 ソフトフルート(福永祐一騎手)
「スタート良く、楽にいい位置が取れて、リズム良く運べました。直線もスペースを見つけて伸びました。でもジリジリという感じでした。上手く立ち回れることはできました」

7着 リアアメリア(川田将雅騎手)
「スムーズに良い走りをしてくれました。全力で走り切ってくれました。これが来年に向けて、良い競馬になってくれればと思います」

10着 ミスニューヨーク(加藤祥太騎手)
「パンパンの高速馬場と外枠が気にはなりましたが、良い位置で競馬ができました。最後は切れ負けでしたが、この強敵相手に、よく食らいついてくれました」

ラジオNIKKEI

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