菊花賞で無敗の三冠を達成した
コントレイル(栗東・
矢作芳人厩舎)。レース後は大山ヒルズに放牧へ出されており、11月12日に栗東へ帰厩。今朝18日は次走予定の
ジャパンC(11月29日・東京芝2400m)に向けた1週前追い切りを行っている。
福永祐一騎手が跨り、CWコースでの3頭併せ。
ダノンファラオが先行、次いで
バスラットレオンという隊列の最後方から追走していた。向正面で先頭との差は1秒くらい。その差が詰まることなく、4コーナーから最後の直線へ向くという感じだった。
ラスト1F標識手前で先頭との差が2馬身、
バスラットレオンとの差は1馬身くらいのところまで詰まったが、鞍上の拳はまだ動かない。少し仕掛けるとスピードアップしていくが、
バスラットレオンの手応えもまだまだ余裕。そんなこともあって、並びかけるところまでいったかいかなかったというところでフィニッシュとなった。
時計は6F82.3〜5F67.0〜4F52.0〜3F38.0〜1F12.0秒。レース間隔が詰まる中で、これだけの数字をマークするのだから、負荷としては十分すぎるくらい。ただ、3歳になってからのCWでの1週前追い切りはすべて併せ先着だけに、この部分をどう判断するかだろう。