23日、
JRAが「2021年度春季競馬番組」を発表。京都競馬場の整備工事に伴い、今年に引き続き、多くの番組が変更される。
2月27日の阪神競馬場では、1周目外回り→2周目内回りの芝3200mで、
松籟S(4歳上・3勝クラス・ハンデ)が行われる。
阪神芝3200mでは、5月2日に
天皇賞・春(4歳上・GI)を実施。2006年の外回りコース新設以来、使用例のないコースのため、天皇賞を前に同距離のレースが編成されたとのこと。
JRAの平地条件戦で3000m以上のレースが実施されるのは、2000年11月に京都競馬場で行われた
ドンカスターS(3歳上・1600万下・芝3000m)以来、およそ20年ぶり。
また、1月5日の
万葉S(4歳上・OP・ハンデ)は、中京競馬場の芝3000mで実施。こちらも2012年の中京競馬場改修以降では、初めて使用されるコースとなる。