東京11Rの第25回
東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GIII・芝1800m)は1番人気
ダノンザキッド(
川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒5(良)。1馬身1/4差の2着に5番人気
タイトルホルダー、さらに3/4馬身差の3着に3番人気
ジュンブルースカイが入った。
ダノンザキッドは栗東・安田隆行厩舎の2歳牡馬で、父
ジャスタウェイ、
母エピックラヴ(母の
父Dansili)。通算成績は2戦2勝。
レース後のコメント
1着
ダノンザキッド(
川田将雅騎手)
「体がだいぶ増えていて、
テンションが高かったので、そのあたりを気を付けて乗りました。攻め馬以上にレースでは良い背中をしていました。
前半力みながらも我慢してくれて、良い内容で直線に向かうことができました。まだ課題ばかりの馬ですが、間違いなく更に良くなっていくと思います。
これからこの馬らしく成長して、その結果
コントレイルのようになれることを期待しています」
(安田隆行調教師)
「初戦が幼く、休ませて成長させようと思いました。今日は久々で
テンションが高く、ゼッケンの下から泡が見えたほどでした。
レースでは少頭数でもあり、スムーズな思っていたような競馬ができました。
この後は様子を見て、問題なければ
ホープフルステークスを目指したいと思っています。東京コースを今日経験しましたが、次は中山の4つのコーナーを経験させたいと思います。
まだ進化の途上で、まだまだこれから良くなってくると思っています。この馬の飛躍を期待しています」
2着
タイトルホルダー(
戸崎圭太騎手)
「追い切りは良かったのですが、返し馬から気が入って、レースでもムキになって走っていました。その中でもこれだけ走っていますし、能力のある馬だと思います。これから楽しみです」
3着
ジュンブルースカイ(
武豊騎手)
「
テンションは高かったのですが、レースでは落ち着いて走っていました。レースが上手で、相手なりに走ってくれる馬です」
4着
プラチナトレジャー(
田辺裕信騎手)
「リズム良く走っていました。最後も脚を使ってもう何頭か抜かす勢いがありました。良い面を見せてくれたと思います」
6着
ドゥラヴェルデ(C.
ルメール騎手)
「まだ大人じゃないですね。もう少し長い距離の方が良いかもしれません」
8着
レインフロムヘヴン(M.デムーロ騎手)
「競馬に行くと
テンションが上がっていました。今日はブリンカーに戻しましたが、ずっとハミを噛んで抜かずに走っていました」
ラジオNIKKEI