「
ジャパンC・G1」(29日、東京)
徐々に盛り上がりを見せてきた。史上最多の芝G1・8勝を挙げ、現役最強馬に君臨する
アーモンドアイ、史上3頭目となる無敗の牡馬クラシック三冠馬
コントレイル、史上初の無敗牝馬三冠馬
デアリングタクトが激突する。
史上3頭目となる、無敗の牡馬三冠馬に輝いた
コントレイル。
父ディープインパクトと、史上初の親子による快挙を達成した。次なる
ターゲットは、
菊花賞馬初の同一年
ジャパンC制覇。父を超える歴史的快挙に挑む。
栗東CWで行われた18日の1週前追い切りは、3頭併せで追走遅れ。6F81秒8-11秒7とタイムは悪くないが、矢作師は「遅れたのは不満。もう一段、上げないと」と渋い表情を見せていた。
それでも、22日は栗東CWで4F59秒6-13秒1を計時。左回りコースを軽快に駆け抜け、上昇ムードを漂わせた。翌23日は厩舎周りを運動。「調教後も変わりなく来ていますし、少しずつ上向いていると思います」と金羅助手。指揮官を納得させる動きを見せられるのか。25日の最終リハに要注目だ。
提供:デイリースポーツ