「
京阪杯・G3」(29日、阪神)
スワンS5着からの参戦となる
シヴァージは24日朝、栗東坂路を4F65秒6-15秒1で軽快に駆け上がった。勝利には届いていないものの、近4走は全てラスト3Fを33秒台でまとめている。野中師は「問題なく順調にきています。前走は外を回らされることになりましたが、最後はこの馬らしい脚を使ってくれました」と前向きに話した。
例年なら京都の最終週での施行で、差しが決まるシーンも少なくない。ただ、今年は阪神に舞台が変わるだけに、流れが向くかどうかが大きな鍵を握る。トレーナーも「脚質的に展開、馬場に左右されるところがありますから、阪神の馬場がどうかですね」と、昨年12月の阪神C(7着)以来となる阪神コースへの対応を課題に挙げた。
提供:デイリースポーツ