29日に阪神競馬場で行われる
京阪杯(3歳上・GIII・芝1200m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い阪神芝1200mにて施行されるため、2019年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。
【枠順別成績(2019年以降)】
1枠 9-5-6-50 複勝率28.6% 複勝回収率87%
2枠 7-5-7-57 複勝率25.0% 複勝回収率81%
3枠 6-9-6-55 複勝率27.6% 複勝回収率119%
4枠 5-6-4-67 複勝率18.3% 複勝回収率80%
5枠 9-7-7-66 複勝率25.8% 複勝回収率77%
6枠 4-6-6-75 複勝率17.6% 複勝回収率80%
7枠 7-3-8-74 複勝率19.6% 複勝回収率65%
8枠 4-10-7-73 複勝率22.3% 複勝回収率110%
【2020年5回阪神開催】
1枠 3-0-0-1 複勝率75.0% 複勝回収率250%
2枠 0-0-2-5 複勝率28.6% 複勝回収率45%
3枠 0-1-0-6 複勝率14.3% 複勝回収率40%
4枠 0-1-0-6 複勝率14.3% 複勝回収率22%
5枠 0-0-0-8 複勝率0.0% 複勝回収率0%
6枠 1-0-1-6 複勝率25.0% 複勝回収率113%
7枠 0-0-1-7 複勝率12.5% 複勝回収率25%
8枠 0-2-0-6 複勝率25.0% 複勝回収率68%
2019年以降では1枠と5枠が9勝で並び、複勝率の観点からは1〜3枠の安定している様子がうかがえる。とくに今開催は1枠の馬が3勝を挙げる活躍をみせており、
クーファウェヌス(1人気)、
テイエムトッキュウ(8人気)、
ジュストコル(2人気)と人気もさまざまだ。
また、今年は
CBC賞も阪神芝1200mで代替開催されていたが、2枠3番
ラブカンプー(13人気1着)、3枠6番
アンヴァル(11人気2着)、1枠2番
レッドアンシェル(3人気3着)と内枠の馬が人気を問わずに上位を独占。2枠は今年の3回阪神開催でも
セントセシリア(2枠4番・13人気)が単勝63.1倍で勝利しており、単勝回収率258%と驚異的な数値を記録している。