競輪
【ジャパンC】C.ルメール騎手「アーモンドアイに乗る時はいつも特別」/共同会見
- 2020年11月25日(水) 21時17分
■アーモンドアイに騎乗予定のクリストフ・ルメール騎手
――最後の追い切りが終わった今のお気持ちは？
ルメール 馬のコンディションについては嬉しいです。僕にとってアーモンドアイに乗る時はいつも特別ですね。今回最後の追い切りでは、よく集中しました。ずっとずっとエンジョイしました。もうすぐ寂しくなると思います。
――先週跨った金曜日から比べて違いはありますか？
ルメール 追い切りのペースだけ違いました。特に最後にもう少しスピードを出してくれました。でも無理しないで追い切りしたかったので、彼女のパワーをキープしました。アーモンドアイは全然変わっていませんでしたが、コンディションはパワーアップしました。コンディションは良さそうです。
――天皇賞(秋)から中3週になりますが、前走と今回のコンディションは違いますか？
ルメール パワーアップしたと思いますね。前回休み明けでしたので、多分コンディションが80パーセントでした。距離が延びますけど、コンディションも上げてきたので、問題ないと思います。
――前回は80パーセントということですが、今回は？
ルメール 99？(笑)。99パーセントです。国枝先生と国枝厩舎のスタッフはすごく良い仕事をしてくれました。アーモンドアイのルーティンはちょうど良かったですし、今回はトップコンディションになりましたね。
――テンションは？
ルメール テンションは上がっていなくて、大人しくて静かでした。それも大事ですね。
――2年前のジャパンCを素晴らしいレコードタイムで優勝しましたが、今年も期待が高まりますね。
ルメール 彼女には良い競馬を期待したいです。でも2年前は3歳でしたし、斤量が53キロでした。今回は5歳なので違います。今年の3歳馬はめちゃくちゃ強いです。良いレースになると思います。
――今まで1度も負けてない牡馬と牝馬の3冠馬が出てきますね？
ルメール 素晴らしいです。(2頭は)凄く良い競馬をしてくれました。両方ともスピードとスタミナ、瞬発力を見せてくれましたし、能力が高いです。だから今回のジャパンCは難しいですね。誰が勝つのかあまりわからないです。
――作戦は立てていますか？
ルメール まだです。多分レース2日前にちょっと考えます。
――アーモンドアイとの最後のレースになりますが、お気持ちは？
ルメール 3年間、一緒にトップレースで競馬をしました。もちろんアーモンドアイはとても強かったです。毎競走プレッシャーでしたけど気持ちはとても良かったです。彼女の速さと走り方が本当に素晴らしかったので、騎手としては夢のようでしたね。
――前走の天皇賞(秋)に優勝した時は涙を浮かべていましたが、今回はプレッシャーはありますか？
ルメール ジャパンCの前はいつも緊張します。世界的に大きなレースですから、良い結果を出したいですね。特に人気馬ですし少しプレッシャーがありますけど、前回天皇賞で新記録を達成しましたので、今回はさよならレースでエンジョイしたいですね。
アーモンドアイは最後のレース、もちろん無事に帰るのが一番大事です。勝ったら本当に嬉しくなります。でも競馬ですからね。ジャパンCが終わってから、強い子供を作ると思います。ゆっくり休める牧場です。それがちょうど良いと思います。
――最後のレースで勝てたら、今度は嬉しくて涙が出るのではないですか？
ルメール それは知らない(笑)。エモーションが出るかどうかはわからないです。
――最後のレースもアーモンドアイらしい良いレースができると良いですね。
ルメール はい。彼女はまだ走りたいみたい。彼女のコンディションは(今回)トップになりますので、改めて良い結果を出すことができると思います。
――ルメールさんにとってアーモンドアイはどんな存在ですか？
ルメール ここまでGI・8回取りましたし、もちろん特別な馬になりますね。家族にとっても。そのような強い馬を見つけるのは、騎手の夢ですね。アーモンドアイのキャリアは終わって寂しくなりますけど、怪我なくたくさん大きなレースを勝って良かったです。毎レース心配をしましたけど、レースが終わってからは安心しました。
――今年はコロナの影響がありました。アーモンドアイの走りをたくさんのファンの前で見てもらいたかったと思うのですが？
ルメール 今年は本当に残念ですね。ただ競馬をすることができたのは良かったです。それが一番大事ですね。日本のファンはテレビの前でも競馬場でもよく競馬を応援してくれました。それは多分、日本でだけね。
でもソーシャルネットワーク…ツイッターとインスタグラムで皆競馬のコメントをしてくれました。馬と騎手をよく応援してくれましたので、本当にファンの皆さんに感謝したいです。来年はコロナを忘れたいですね。でも仕方ないですよね。皆頑張っています。ファンのサポートは感じることができました。
――最後にたくさんのファンに向けてメッセージをお願いします。
ルメール ファンの皆さん、こんにちは。最初からよく応援してくれました。本当にありがとうございました。アーモンドアイと僕は皆さんに感謝したいです。アーモンドアイは最後のレースで良い結果を出したいです。皆さん、テレビの前か競馬場でよく応援してください。
もうすぐ寂しくなりますけど、アーモンドアイは素晴らしい競馬をすることができました。とても良かったです。今度は新しい馬でもまた応援してください。ありがとうございます。
(取材・文：佐々木祥恵)
――最後の追い切りが終わった今のお気持ちは？
ルメール 馬のコンディションについては嬉しいです。僕にとってアーモンドアイに乗る時はいつも特別ですね。今回最後の追い切りでは、よく集中しました。ずっとずっとエンジョイしました。もうすぐ寂しくなると思います。
――先週跨った金曜日から比べて違いはありますか？
ルメール 追い切りのペースだけ違いました。特に最後にもう少しスピードを出してくれました。でも無理しないで追い切りしたかったので、彼女のパワーをキープしました。アーモンドアイは全然変わっていませんでしたが、コンディションはパワーアップしました。コンディションは良さそうです。
――天皇賞(秋)から中3週になりますが、前走と今回のコンディションは違いますか？
ルメール パワーアップしたと思いますね。前回休み明けでしたので、多分コンディションが80パーセントでした。距離が延びますけど、コンディションも上げてきたので、問題ないと思います。
――前回は80パーセントということですが、今回は？
ルメール 99？(笑)。99パーセントです。国枝先生と国枝厩舎のスタッフはすごく良い仕事をしてくれました。アーモンドアイのルーティンはちょうど良かったですし、今回はトップコンディションになりましたね。
――テンションは？
ルメール テンションは上がっていなくて、大人しくて静かでした。それも大事ですね。
――2年前のジャパンCを素晴らしいレコードタイムで優勝しましたが、今年も期待が高まりますね。
ルメール 彼女には良い競馬を期待したいです。でも2年前は3歳でしたし、斤量が53キロでした。今回は5歳なので違います。今年の3歳馬はめちゃくちゃ強いです。良いレースになると思います。
――今まで1度も負けてない牡馬と牝馬の3冠馬が出てきますね？
ルメール 素晴らしいです。(2頭は)凄く良い競馬をしてくれました。両方ともスピードとスタミナ、瞬発力を見せてくれましたし、能力が高いです。だから今回のジャパンCは難しいですね。誰が勝つのかあまりわからないです。
――作戦は立てていますか？
ルメール まだです。多分レース2日前にちょっと考えます。
――アーモンドアイとの最後のレースになりますが、お気持ちは？
ルメール 3年間、一緒にトップレースで競馬をしました。もちろんアーモンドアイはとても強かったです。毎競走プレッシャーでしたけど気持ちはとても良かったです。彼女の速さと走り方が本当に素晴らしかったので、騎手としては夢のようでしたね。
――前走の天皇賞(秋)に優勝した時は涙を浮かべていましたが、今回はプレッシャーはありますか？
ルメール ジャパンCの前はいつも緊張します。世界的に大きなレースですから、良い結果を出したいですね。特に人気馬ですし少しプレッシャーがありますけど、前回天皇賞で新記録を達成しましたので、今回はさよならレースでエンジョイしたいですね。
アーモンドアイは最後のレース、もちろん無事に帰るのが一番大事です。勝ったら本当に嬉しくなります。でも競馬ですからね。ジャパンCが終わってから、強い子供を作ると思います。ゆっくり休める牧場です。それがちょうど良いと思います。
――最後のレースで勝てたら、今度は嬉しくて涙が出るのではないですか？
ルメール それは知らない(笑)。エモーションが出るかどうかはわからないです。
――最後のレースもアーモンドアイらしい良いレースができると良いですね。
ルメール はい。彼女はまだ走りたいみたい。彼女のコンディションは(今回)トップになりますので、改めて良い結果を出すことができると思います。
――ルメールさんにとってアーモンドアイはどんな存在ですか？
ルメール ここまでGI・8回取りましたし、もちろん特別な馬になりますね。家族にとっても。そのような強い馬を見つけるのは、騎手の夢ですね。アーモンドアイのキャリアは終わって寂しくなりますけど、怪我なくたくさん大きなレースを勝って良かったです。毎レース心配をしましたけど、レースが終わってからは安心しました。
――今年はコロナの影響がありました。アーモンドアイの走りをたくさんのファンの前で見てもらいたかったと思うのですが？
ルメール 今年は本当に残念ですね。ただ競馬をすることができたのは良かったです。それが一番大事ですね。日本のファンはテレビの前でも競馬場でもよく競馬を応援してくれました。それは多分、日本でだけね。
でもソーシャルネットワーク…ツイッターとインスタグラムで皆競馬のコメントをしてくれました。馬と騎手をよく応援してくれましたので、本当にファンの皆さんに感謝したいです。来年はコロナを忘れたいですね。でも仕方ないですよね。皆頑張っています。ファンのサポートは感じることができました。
――最後にたくさんのファンに向けてメッセージをお願いします。
ルメール ファンの皆さん、こんにちは。最初からよく応援してくれました。本当にありがとうございました。アーモンドアイと僕は皆さんに感謝したいです。アーモンドアイは最後のレースで良い結果を出したいです。皆さん、テレビの前か競馬場でよく応援してください。
もうすぐ寂しくなりますけど、アーモンドアイは素晴らしい競馬をすることができました。とても良かったです。今度は新しい馬でもまた応援してください。ありがとうございます。
(取材・文：佐々木祥恵)
