注目の3冠馬3頭をふくめ、人気上位のほとんどの馬が内枠に集まりました。過去10年では4枠以内馬は8勝を挙げており、期待される激戦が繰り広げられる可能性も高まったといえそうです。そんななか、勝負の行方を決めるのは臨戦過程か、はたまた性別や年齢でしょうか。過去の傾向データを存分に駆使した、消去法の
ジャッジに注目したいところです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
ちなみに先々週の
福島記念では、【残った馬】の
バイオスパーク、
ヴァンケドミンゴ、
テリトーリアルの3頭で決着し、3連単万馬券が的中! さらに
京王杯2歳Sでも、【残った馬】の
モントライゼと
ロードマックスで馬連61.4倍を仕留めています。
またGIでも【残った馬】は、先週の
マイルCSで1番人気
グランアレグリアと5番人気
アドマイヤマーズが好走。
エリザベス女王杯でも、1番人気
ラッキーライラックと3番人気
ラヴズオンリーユーが1着と3着に。
さらに、
天皇賞・秋では1番人気
アーモンドアイと5番人気
フィエールマンが、
菊花賞では1番人気
コントレイルと4番人気
アリストテレスが、
秋華賞では1番人気
デアリングタクトと9番人気
ソフトフルートがそれぞれ馬券になっています。ここでは、
ジャパンCのケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】(データは過去10年を参照)
中9週以上 [0-0-0-12] 複勝率0%
該当馬:
マカヒキ、
ヨシオ、
ワールドプレミアレース間隔が中9週以上、2カ月半以上の休養馬は厳しい戦いになりそうだ。近年はGIでも休み明けの好走例は増えているが、さすが国内最高峰のレース、万全の臨戦による仕上げが求められるのだろう。最多勝利は中3週となる
天皇賞・秋からの5勝である。
(過去の主な該当馬:15年
ゴールドシップ2人気10着、11年
ヴィクトワールピサ4人気13着)
ディープインパクト産駒のダービー馬
マカヒキや、
菊花賞馬
ワールドプレミアが消去データに該当しました。ちなみに過去10年では、休み明けで馬券圏内の3着以内に入った馬はいませんが、掲示板内に入着した馬は2頭います。
それが15年4着の
ジャングルクルーズと18年5着の
ミッキースワローで、ともに父か母父がダービー&
ジャパンC勝利の
ジャングルポケットでした。そのため、同じく府中2400mでも活躍した
ディープインパクト産駒にも期待をかけたくなりますが、血統的な後押しがあってもなお善戦止まりと考えるのが自然でしょう。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、3強で消える馬は? あるいは注目の穴馬はどの馬? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。