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【ジャパンC・豆知識】ルメール騎手は初の平地GI4連勝、3連複・3連単は平地GI史上最安決着

  • 2020年11月29日(日) 19時13分
 29日、東京競馬場で行われたジャパンC(3歳上・GI・芝2400m)は、5〜6番手の好位でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気アーモンドアイ(牝5、美浦・国枝栄厩舎)が、直線に入って一気に抜け出し、外から追い上げてきた2番人気コントレイル(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。さらにクビ差の3着が3番人気デアリングタクト(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)。勝ちタイムは2分23秒0(良)。

【豆知識】
アーモンドアイJRAGI・8勝目(海外含め9勝)。シンボリルドルフテイエムオペラオーディープインパクトウオッカキタサンブラックを抜いて単独1位に。

アーモンドアイは1着賞金3億円を獲得。海外を含めると通算獲得賞金は19億1526万3900円となり、キタサンブラックを抜いて日本馬史上1位に。

ジャパンC・2勝はジェンティルドンナに次いで史上2頭目。

JRAGIの1番人気はこれで7連勝。5連勝時点で初、スプリンターズSグランアレグリアから連勝が続く。

◆今年の牡馬混合GIで牝馬は8勝目。6勝の時点で初、こちらも記録更新が続く。

C.ルメール騎手はアーモンドアイ天皇賞・秋から、騎手史上初のJRA平地GI・4連勝(京都開催のJBCスプリントを含めると、2018年以来の自身2度目)。

◆3連複300円、3連単1340円はともにJRA平地GI史上最も安い配当。

JRAGIで1番人気→2番人気→3番人気の決着は20回目。3番人気の単勝オッズが4.0倍を切る“3強”オッズでこの順当決着は初。

◆同年の菊花賞馬によるジャパンC連対は、2003年2着ザッツザプレンティ以来史上2頭目。

◆3歳牝馬は2018年1着アーモンドアイ、2019年2着カレンブーケドールに続き、ジャパンC3年連続の馬券圏内。

※データは注記のあるものを除き1986年以降。

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