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【チャンピオンズC見どころ】国内無敗のクリソベリルが連覇を狙う

  • 2020年11月30日(月) 10時00分
 昨年の覇者クリソベリルに注目が集まる。デビューから続く国内での連勝を9に伸ばせるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■12/6(日) チャンピオンズC(3歳上・GI・中京ダ1800m)

 クリソベリル(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)は前走のJBCクラシックを2馬身半差で完勝。デビューから国内では負け知らずの8連勝で、GI/JpnI・4勝目を挙げた。まだまだ伸び盛りの4歳馬。連覇の期待が掛かる。鞍上は川田将雅騎手

 カフェファラオ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は米国産のアメリカンファラオ産駒。2走前のジャパンダートダービーは7着に敗れたものの、秋初戦のシリウスSできっちり巻き返し重賞2勝目を飾った。ユニコーンSでの圧勝などポテンシャルは底知れず、古馬の一線級相手にどのような走りをするか注目だ。鞍上はC.ルメール騎手。

 チュウワウィザード(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)は昨年のJBCクラシックなどこれまでJpnIを2勝。デビューから17戦して、昨年のチャンピオンズC・4着以外は全て3着以内という安定した走りを続けている。久々の戸崎圭太騎手とのコンビで昨年の雪辱なるか。

 その他、前走の武蔵野Sを制し重賞5勝目を飾ったサンライズノヴァ(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)、昨年のフェブラリーS覇者インティ(牡6、栗東・野中賢二厩舎)、GI/JpnI・5勝のゴールドドリーム(牡7、栗東・平田修厩舎)、みやこSを快勝したクリンチャー(牡6、栗東・宮本博厩舎)、マイルCS南部杯をレコードで制したアルクトス(牡5、美浦・栗田徹厩舎)、今年のフェブラリーS覇者でこれがラストランとなるモズアスコット(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時30分。

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