昨年の覇者
クリソベリルに注目が集まる。デビューから続く国内での連勝を9に伸ばせるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/6(日)
チャンピオンズC(3歳上・GI・中京ダ1800m)
クリソベリル(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)は前走の
JBCクラシックを2馬身半差で完勝。デビューから国内では負け知らずの8連勝で、GI/JpnI・4勝目を挙げた。まだまだ伸び盛りの4歳馬。連覇の期待が掛かる。鞍上は
川田将雅騎手。
カフェファラオ(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)は米国産の
アメリカンファラオ産駒。2走前の
ジャパンダートダービーは7着に敗れたものの、秋初戦の
シリウスSできっちり巻き返し重賞2勝目を飾った。
ユニコーンSでの圧勝などポテンシャルは底知れず、古馬の一線級相手にどのような走りをするか注目だ。鞍上は
C.ルメール騎手。
チュウワウィザード(牡5、栗東・
大久保龍志厩舎)は昨年の
JBCクラシックなどこれまでJpnIを2勝。デビューから17戦して、昨年の
チャンピオンズC・4着以外は全て3着以内という安定した走りを続けている。久々の
戸崎圭太騎手とのコンビで昨年の雪辱なるか。
その他、前走の
武蔵野Sを制し重賞5勝目を飾った
サンライズノヴァ(牡6、栗東・
音無秀孝厩舎)、昨年の
フェブラリーS覇者
インティ(牡6、栗東・
野中賢二厩舎)、GI/JpnI・5勝の
ゴールドドリーム(牡7、栗東・
平田修厩舎)、
みやこSを快勝した
クリンチャー(牡6、栗東・
宮本博厩舎)、
マイルCS南部杯をレコードで制した
アルクトス(牡5、美浦・
栗田徹厩舎)、今年の
フェブラリーS覇者でこれがラストランとなる
モズアスコット(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時30分。