自身のラストランとなった
ジャパンカップを圧巻のG1V9で飾った
アーモンドアイの生産者であるノーザン
ファームの吉田勝己代表(72)は29日、来春に繁殖入りする同馬の初年度の花婿候補について、「
エピファネイア(
父シンボリクリスエス、
母シーザリオ)が有力かな」と話した。
エピファネイアは16年に種牡馬入り。初年度産駒から無敗の三冠牝馬
デアリングタクトや
菊花賞2着
アリストテレスを輩出している。
パドックでの落ち着きを見て、「走る前から勝てると思った」と勝利を確信していたという。「5歳牝馬で、ここまで走れるのは大したもの。いいスタートを切れたのが良かったね。これだけの馬は二度と見られないかもしれない」と名残を惜しんでいた。
提供:デイリースポーツ