フランス競馬を統括するフランスギャロがオイシン・マーフィー騎手に12月11日から来年3月11日まで3ヶ月間の騎乗停止処分を下すと発表したことについて、同騎手は公式サイトにて日本のファンに向けて日本語でコメントを発表した。
同騎手は7月19日にフランスで騎乗した際の尿検査でコカインの陽性反応が検出されたが、これが意図的ではないという証拠を裁定委員会が受け入れた。その上で意図とは関係なく3カ月の騎乗停止処分は妥当であると判断された(英国騎手協会のプレスリリースより)。
コメントでは「近い将来、また
JRAで騎乗出来る事を願っています」「今は先ず、自らに向き合う事。そして、今までよりも良い状態で皆様の前に戻れる様、尽力する次第です」「またお会いできるその時まで、皆さんどうがお身体ご自愛ください」(一部抜粋)とした。
マーフィー騎手は1995年9月6日生まれの25歳。アイルランド出身で、拠点はイギリス。2019年・2020年と2年連続でイギリスリーディングを獲得した。
日本では
2018年から3年連続で
JRAの短期免許を取得。2019年には
スワーヴリチャードで
ジャパンCを制している。