6日、中山競馬場で行われたラピスラズリS(3歳上・L・芝1200m)は、後方からの競馬となった石川裕紀人騎手騎乗の8番人気アストラエンブレム(セ7、美浦・小島茂之厩舎)が、直線で大外から一気に各馬を差し切り、2着の10番人気ニシオボヌール(セ8、栗東・高橋亮厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分8秒9(良)。

　さらにハナ差の3着に1番人気ケープコッド(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)が入った。なお、3番人気ジョーマンデリン(牝4、栗東・清水久詞厩舎)は9着、2番人気コントラチェック(牝4、美浦・藤沢和雄厩舎)は10着に終わった。

　勝ったアストラエンブレムは、父ダイワメジャー、母ブラックエンブレム、その父ウォーエンブレムという血統。キャリア初のスプリント戦で見事勝利を掴んだ。通算成績はこれで29戦7勝。