「朝日杯FS・G1」(20日、阪神)
サウジアラビアRCを制した
ステラヴェローチェは9日、栗東CWで単走。美浦から駆けつけた横山典を背に、軽快かつハツラツとした動きを披露した。
前を行く僚馬の併せ馬を見る形で、外ラチ沿いをじわっと加速。しまい重点にきれいな後傾ラップを刻み、5F66秒9-37秒7-12秒1をマークした。須貝師は「ジョッキーのイメージに任せる感じで。これだけの時計で走れば上々。ここまでは予定通り」と力強くうなずいた。
3カ月ぶりの前走が14キロの馬体増。500キロの大台を超え、たくましくなった。「新馬戦の時はか弱かったけど、筋肉量が増えて良くなった。良馬場でも間違いなく走る。相手もそろうだろうけど楽しみ」と指揮官。無傷の3連勝で2歳王者の座に就く。
提供:デイリースポーツ