13日、中山7Rで行われた2歳1勝クラス(ダ1800m・16頭)は、中団からレースを進めた
戸崎圭太騎手騎乗の7番人気
ラペルーズ(牡2、美浦・
藤沢和雄厩舎)が直線で外から脚を伸ばし、道中後方から位置を押し上げて先に抜け出しを図った5番人気
ディールクルム(牡2、美浦・
田村康仁厩舎)をとらえ、2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分53秒7(良)。
ディールクルムからクビ差の3着が3番人気
グランツアーテム(牡2、美浦・
中川公成厩舎)。2番人気
メイショウムラクモ(牡2、美浦・
和田勇介厩舎)は4着、1番人気の白毛馬
ダノンハーロック(牡2、栗東・
音無秀孝厩舎)は5着だった。
ラペルーズは6月27日に東京芝1800mの2歳新馬戦でデビューし、15着に敗戦。北海道の
小野望厩舎に移籍して3戦2勝の戦績を残し、今回が再転入初戦だった。
血統は父が新種牡馬
ペルーサ、
母ハットシテグー、母の
父エンパイアメーカー。
ペルーサは11月25日に亡くなった元サッカーアルゼンチン代表、ディエゴ・
マラドーナの愛称。これが産駒
JRA初勝利となった。