昨年は人気の3歳馬たちが上位を独占しました。一方、一昨年は2ケタ人気馬が2頭も馬券に。また、重賞昇格初年度の15年は、2ケタ人気馬が1-3着となる大波乱となるなど、牝馬のハンデ戦ということもあり、一筋縄ではいかないレースとなっています。
そしてまた、2年連続で前走2ケタ着順に敗れていた馬が優勝したこともポイントとなりそうです。果たして消去法は、大敗からの一変をどう予測するのでしょうか!?
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
秋のGIでは、チャンピオンズCで【残った馬】の
チュウワウィザードと
ゴールドドリームが連対し、馬連40.1倍を的中! 9レース中7レースで【残った馬】の2頭が馬券になっています。
また、先週の
中日新聞杯では、【残った馬】の
シゲルピンクダイヤが9人気2着と好走。さらに先月の重賞では、
福島記念で【残った馬】の
バイオスパーク、
ヴァンケドミンゴ、
テリトーリアルの3頭で決着し、3連単万馬券が的中!
京王杯2歳Sでも、【残った馬】の
モントライゼと
ロードマックスで馬連61.4倍を仕留めています。ここでは、
ターコイズSのケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】(※データは重賞昇格後の15年以降の過去5年間が対象)
前走勝利(ただし、母父ロベルト系は除く) [0-0-0-11] 複勝率0%
該当馬:
インターミッション、
クリスティ、
ドナウデルタ、
ビッククインバイオ「格より調子のハンデ戦」という競馬格言があるが、このレースに限れば、好調なはずの前走勝利馬には素直に飛びつけない。重賞昇格後の過去5年で[1-1-0-11]という成績で、勝率も7.7%に留まるからだ。そして、過去10年で[4-1-0-2]の好結果を残している母父ロベルト系を除くと、見送りが正解となる。今回、前走勝利馬は5頭出走しているが、そのうち
ランブリングアレーだけがロベルト系の
シンボリクリスエスを母父にもった馬である。
(過去の主な該当馬:19年
トロワゼトワル4人気16着、18年
ディメンシオン3人気5着)
穴人気になりそうな、連勝中の
クリスティや
ルメール騎手騎乗の
ドナウデルタが消去データに該当しました。ちなみに、母数はかなり違うものの、前走10着以下敗退馬の成績は[3-1-2-30]で勝率8.3%と、前走勝利馬を上回ります。
ちなみに、前走勝利馬の平均人気が6.2人気だったのに対して、10着以下馬は10.2人気。ならば当然、狙うべきは前走大敗で、反対に前走勝利馬は思い切って評価を落としてみたいところです。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、今年も3歳馬なのか? あるいは2ケタ人気で激走する馬はいるのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。
現在、
有馬記念予想特集ページを公開中! 2020年のGIはとにかく1番人気が強いという印象でしたが、調べてみると意外な発見が…!