いよいよ、来週に迫った第65回
有馬記念。1カ月前の
ジャパンC上位3頭は出走しないものの、登録馬を見る限りフルゲートになりそうで2020年ラストGIは予想が楽しみになる一戦だ。
netkeibaの予想大会・
俺プロでは、現時点ですでに5000人以上の競馬ファンの投票があった。そこから算出された予想オッズでは
クロノジェネシス(
宝塚記念)、
フィエールマン(
天皇賞・春)、
ラッキーライラック(
大阪杯)と、今年の古馬王道路線のGI勝ち馬に人気が集まっている。今回はそのオッズを参考にして、実力はあるが、現時点で6番人気以下になっている妙味ある馬を3頭紹介したい。
1頭目は2年前に
有馬記念を勝っている
ブラストワンピース。今年はGIで結果が出ていないものの、1月には今回と同じ中山競馬場で重賞を勝っており、ここで激走して中山マイスターであることを証明してもおかしくない。鞍上には関東リーディングを争う横山武を起用するなど、意外な一発の予感が漂う。
2頭目は、昨年の
オークス馬
ラヴズオンリーユー。1年以上勝利がないものの、この秋は2戦して5着→3着と調子を取り戻しつつある走りを見せている。前走の
エリザベス女王杯では
ラッキーライラックからわずか0.1秒差と好走しており、人気のない実力馬といってよいだろう。
3頭目は、3年前の
マイルCS馬
ペルシアンナイト。主にマイル〜中距離を中心に走ってきたが、6歳の今になって
有馬記念初出走となる。3年以上勝ちがないものの、夏の
札幌記念では
香港カップを勝った
ノームコアの2着になるなど、力が衰えたというわけではなさそう。2500mの距離が長いという見立てが一般的かもしれないが、距離を克服して食い込みを見せれば配当は跳ね上がりそうだ。
人気3頭での決着になるのか、それとも思わぬ穴馬の激走があるのか、来週日曜日の発走まで1頭1頭の取捨をじっくり吟味したい。発走は12月27日(日)15時25分。
現在、
有馬記念予想特集ページを公開中! 2020年のGIはとにかく1番人気が強いという印象でしたが、調べてみると意外な発見が…! 以下よりぜひご覧ください。
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