20日の中山1R・2歳未勝利(ダ1200m)で
サンマルセレッソ(牝2、美浦・中野栄治厩舎)が1着となり、新種牡馬
ヘニーハウンドの産駒が
JRA初勝利を果たした。
サンマルセレッソは
母トウカイセレッソ、母の
父キングカメハメハ、母の母が
トウカイテイオーの半妹
トウカイティアラという血統。前走は5日の2歳新馬(中山ダ1200m)で5着。デビュー2戦目での初勝利となった。
ヘニーハウンドは
父ヘニーヒューズ、
母Beautiful Moment、
その父Crusader Swordという血統のアメリカ産馬。デビュー2連勝で2011年の
ファルコンS(GIII)を制覇したほか、京都芝1200mのオープン特別で2勝をあげた。通算成績は32戦4勝。
2017年から、父の
ヘニーヒューズも(2014年〜)供用されている、北海道新冠町の優駿スタリオン
ステーションで種牡馬入り。初年度産駒は14頭。地方では門別で2勝をあげた
クイーンズハニー(牝2、笠松・
田口輝彦厩舎)など、3頭が勝ち上がっている。