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【有馬記念予想】 持ちタイムから出走馬を分析! データから浮上してきた“穴候補”は超抜時計の持ち主!?/データ分析

  • 2020年12月22日(火) 19時36分
 各馬の中山芝2500mの持ちタイムを見ていくと、昨年の有馬記念で3着に入ったワールドプレミアが当時マークした2分31秒4が最も速い持ちタイム。このタイムは、今年の出走馬ブラストワンピースが2018年勝利時にマークした勝ち時計2分32秒2を大きく上回っている。

 しかし、昨年リスグラシューが圧勝した有馬記念は短距離馬アエロリットが単騎で飛ばし、圧倒的人気を背負ったアーモンドアイがそれを早めに捕まえに行くという展開。例年よりも多少は速い時計の出る馬場での開催だったとはいえ、過去10年間で最も速い勝ち時計が示す通り、近年稀に見る高速決着だった。高速決着に釣られて速い時計が出たという要因も考えられ、鵜呑みにするわけにはいかないだろう。

 では、今年注目すべき馬はというと、人気の一角として出走が予定されているフィエールマンと、中山芝2500mで同じ持ちタイムを持つキセキだ。持ちタイムを距離別で分析すると、2400mの距離では断然トップの2分20秒9という数字を持っている。

 これは他馬に釣られて速い時計が出たのではなく、超高速ラップを自身で作り、アーモンドアイの2着に粘った2018年ジャパンCでのタイムである。今年の有馬記念が昨年程度の軽い馬場で行われるなら、これに近い競馬が見られるかもしれない。

騎手、持ち時計など、多種多様のデータを駆使して有馬記念をさまざまな角度から徹底分析! ここで取り上げた以外のデータも下記にて公開中! 有馬記念の馬券の検討に、ぜひともお役立てください。

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