26日に中山競馬場で行われる
ホープフルS(2歳・牡牝・GI・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、GIIとして施行された2014〜2016年もデータの集計対象とした。
過去6年で最多となる3回の馬券絡みが
ディープインパクトと
キングカメハメハ。2回で
ハーツクライ、
ステイゴールドが続く。
ディープインパクト産駒は「3-0-0-8」。14年
シャイニングレイ、15年
ハートレー、19年
コントレイルの3頭が勝ち馬となっており、勝つか負けるかハッキリした成績になっていることも興味深い。今年は
シュヴァリエローズ、
ヨーホーレイク、
ランドオブリバティの3頭が出走予定。
ジャスタウェイ産駒は「0-1-0-0」。18年
アドマイヤジャスタが2人気2着。なお、父系祖
父ハーツクライも17年1着
タイムフライヤー、19年3着
ワーケアと2頭の好走馬を出している。今年は上位人気と目される
ダノンザキッドが出走予定。
初出走となる
エピファネイア産駒からは上位人気を担う
オーソクレースが出走予定。下級条件を含めた同産駒のコース成績は「4-4-3-24」となっており、重賞では
スカイグルーヴ(20年
京成杯・1人気2着)や
シーズンズギフト(20年
紫苑S・3人気3着)が好走している。
同じく初出走となる
モーリス産駒も注目の存在で、下級条件を含めたコース成績は「3-2-0-8」となり、今回出走するメンバーの種牡馬のなかでは勝率・連対率・複勝率のすべてにおいて最高値を記録している。同産駒からは
カランドゥーラが出走予定。