豪州のベン・メルハム騎手が賭博行為により、5か月間の騎乗停止処分が下されたことがわかった。ヴィクトリア州の競馬を統括するヴィクトリア・レーシングが現地時間23日に発表した。
メルハム騎手は2019年3月から5月にかけて、パートナーを介し計17600ドル分の馬券を購入、その後虚偽の情報を提供するなど、合計4つの罪に問われていた。
新型コ
ロナウイルス感染拡大により、判決が下されるまでおよそ8か月を要したが、今回の判決で有罪が確定。2021年5月23日までの騎乗停止処分が下された。
メルハム騎手は2017年の
ゴールデンスリッパ―(豪G1)など、計17つのG1を制しており、現在ヴィクトリア州におけるリーディングは5位につけているが、長期に及ぶ戦線離脱となった。