京成杯オータムハンデ(GIII)を連覇した
トロワゼトワル(牝5、栗東・安田隆行厩舎)が現役を引退、繁殖入りすることがわかった。所属する社台サラブレッドクラブのホームページで24日、発表された。
トロワゼトワルは父
ロードカナロア、
母セコンドピアット、母の
父ハーツクライという血統。
一口馬主クラブの社台TCで、総額2800万円(一口70万円)で募集された。
2019年に豊明S(3勝クラス)を制してオープン入りすると、続く
京成杯AHで重賞初制覇を果たす。勝ちタイム1分30秒3は芝1600mの日本レコードだった。
その後は大敗を喫することもあったが、今年の
関屋記念(GIII)で
サトノアーサーの2着に好走すると、続く
京成杯AHでは連覇を達成。サマーマイルシリーズチャンピオンの座も手にした。
通算成績は22戦6勝。獲得賞金は2億124万8000円。19日の
ターコイズS(GIII・16着)がラストランとなった。