2019年の
阪急杯(GIII)など重賞4勝の
スマートオーディン(牡7、栗東・
池江泰寿厩舎)は、来年1月5日に中京競馬場で行われる
京都金杯(4歳上・ハンデ・GIII・芝1600m)を最後に現役を引退、種牡馬入りすることがわかった。
スマートオーディンは父
ダノンシャンティ、
母レディアップステージ、母の
父Alzaoという血統。父の
ダノンシャンティは今年をもって種牡馬を引退している。
2015年9月20日、栗東・松田国英厩舎の管理馬としてデビュー。阪神芝1800mの2歳新馬戦で初陣を飾る。
萩S(OP)2着を挟み、
東スポ杯2歳S(GIII)で重賞初制覇。2016年始動戦の
共同通信杯(GIII)は6着に敗れたが、続く
毎日杯(GIII)、
京都新聞杯(GII)と重賞連勝を果たした。
日本ダービー(GI)6着後に
池江泰寿厩舎へ転厩するが、屈腱炎により2年の休養へ。復帰5戦目、初の1400m戦となった2019年の
阪急杯で重賞4勝目をあげた。通算成績は22戦5勝。