12/29(火)に
大井競馬場で行われる第66回
東京大賞典。人気は
オメガパフュームに集まりそうだ。本レース3連覇とGI/JpnI・4勝目なるか。主な出走馬は以下の通り。
■12/29(火)
東京大賞典(3歳上・GI・大井ダ2000m)
オメガパフューム(牡5、栗東・
安田翔伍厩舎)は18年の
東京大賞典、19年の
帝王賞と
東京大賞典覇者。今年の
帝王賞と
JBCクラシックでは
クリソベリルの2着だったが、この条件への適性は非常に高い。史上初の
東京大賞典3連覇の期待が掛かる。鞍上は
M.デムーロ騎手。
ダノンファラオ(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)は今年の
ジャパンダートダービーを制した
アメリカンファラオ産駒で、前走の
浦和記念では接戦をものにして重賞2勝目を飾った。ここもスムーズさがカギとなりそうだが、連勝で戴冠なるか。鞍上は
川田将雅騎手。
ウェスタールンド(セ8、栗東・
佐々木晶三厩舎)は今年の
アンタレスSで重賞初制覇。長い末脚が持ち味で、前走の浦和コースから直線の長い大井コースに替わるのは良さそうだ。8歳、通算33戦目にして待望のGI初制覇を狙う。鞍上は
藤岡佑介騎手。
モジアナフレイバー(牡5、大井・
福永敏厩舎)は昨年の本レース3着で、今年の
マイルCS南部杯でも3着と好走。前走の
勝島王冠は3着に敗れたが、余裕残しの分もあったか。この大舞台で巻き返しを期待したい。鞍上は
繁田健一騎手。
他にも、昨年2着の
ノンコノユメ(セ8、大井・
荒山勝徳厩舎)、
JBCクラシックで4着の
ミューチャリー(牡4、船橋・
矢野義幸厩舎)、これまで重賞2勝の
デルマルーヴル(牡4、美浦・
戸田博文厩舎)、
勝島王冠を逃げて快勝した
カジノフォンテン(牡4、船橋・
山下貴之厩舎)らも戴冠を狙う。
発走は15時40分。
■調教追い切り動画