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【大井・東京大賞典】オメガパフューム、史上初の3連覇なるか/レースの見どころ(地方競馬)

  • 2020年12月27日(日) 17時00分
 12/29(火)に大井競馬場で行われる第66回東京大賞典。人気はオメガパフュームに集まりそうだ。本レース3連覇とGI/JpnI・4勝目なるか。主な出走馬は以下の通り。

■12/29(火) 東京大賞典(3歳上・GI・大井ダ2000m)

 オメガパフューム(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)は18年の東京大賞典、19年の帝王賞東京大賞典覇者。今年の帝王賞JBCクラシックではクリソベリルの2着だったが、この条件への適性は非常に高い。史上初の東京大賞典3連覇の期待が掛かる。鞍上はM.デムーロ騎手。

 ダノンファラオ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は今年のジャパンダートダービーを制したアメリカンファラオ産駒で、前走の浦和記念では接戦をものにして重賞2勝目を飾った。ここもスムーズさがカギとなりそうだが、連勝で戴冠なるか。鞍上は川田将雅騎手

 ウェスタールンド(セ8、栗東・佐々木晶三厩舎)は今年のアンタレスSで重賞初制覇。長い末脚が持ち味で、前走の浦和コースから直線の長い大井コースに替わるのは良さそうだ。8歳、通算33戦目にして待望のGI初制覇を狙う。鞍上は藤岡佑介騎手

 モジアナフレイバー(牡5、大井・福永敏厩舎)は昨年の本レース3着で、今年のマイルCS南部杯でも3着と好走。前走の勝島王冠は3着に敗れたが、余裕残しの分もあったか。この大舞台で巻き返しを期待したい。鞍上は繁田健一騎手

 他にも、昨年2着のノンコノユメ(セ8、大井・荒山勝徳厩舎)、JBCクラシックで4着のミューチャリー(牡4、船橋・矢野義幸厩舎)、これまで重賞2勝のデルマルーヴル(牡4、美浦・戸田博文厩舎)、勝島王冠を逃げて快勝したカジノフォンテン(牡4、船橋・山下貴之厩舎)らも戴冠を狙う。

 発走は15時40分。

■調教追い切り動画




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