東京競馬記者クラブ(加盟17社)は、2020年度の東京競馬記者クラブ賞として
アーモンドアイ(
国枝栄厩舎)関係者一同、および
藤沢和雄調教師を選出したと発表した。
<東京競馬記者クラブ賞>
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アーモンドアイ関係者一同の受賞理由
春は
ヴィクトリアマイルを制し、秋には
天皇賞(秋)で芝GI史上最多となる8勝目をマーク、3冠馬3頭がそろい日本中が注目した
ジャパンカップで有終の美を飾るなど、競馬界を大いに盛り上げた。このほか、歴代最高賞金獲得など歴史に名を残す活躍をした。
国枝栄調教師の受賞コメント
「3年連続の表彰、ありがとうございます。
アーモンドアイが頑張ってくれ、厳しいコ
ロナ禍の中で、競馬ファンや私たちに勇気を与えてくれたのではないでしょうか。
天皇賞(秋)、
ジャパンカップを連勝し、最高のフィナーレを迎えることができました。
繁殖牝馬という次のステージに無事に送り出せたことを幸せに思っています」
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藤沢和雄調教師の受賞理由
6月に尾形藤吉元調教師の1670勝に次ぐ、史上2人目の通算1500勝に到達した。馬房数の制限されている現在のルールでは、価値の高い数字だ。そのほかにも、
グランアレグリアでGIを3勝するなど、日本の競馬界を常にリードし続けてきた。
藤沢和雄調教師の受賞コメント
「コ
ロナ禍で本当に大変な一年になりましたが、こうして競馬を続けさせてもらったことに感謝しています。(
JRA通算1500勝は)たくさんの方々に応援してもらいましたし、馬たちやスタッフが頑張ってくれたおかげ。このような賞をいただき、私自身も励みになります。(2022年2月末に定年を迎えるまで)あと一年ちょっとだからというわけではないですけど、皆さまの期待に応えられるよう、来年はリーディングを目指して引き続き頑張らせていただきます」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI