「
京都金杯・G3」(1月5日、中京)
典型的な
サウスポーの
ピースワンパラディが重賞初Vを狙う。通算12戦が全て左回り。芝のマイル戦に限れば、今回と同じ舞台での2勝を含めて〈4・2・0・0〉と抜群の実績を誇る。大竹師は「左回りのマイル戦では連対を外していないですからね。また中京というのもいい」と相性の良さに胸を張った。
前走の
キャピタルSは好位から抜け出すという危なげない内容で快勝。その後は、この一戦に照準を絞ってきた。「前走後は一度、短期放牧に出してから、いい感じに来ている。追いだしてからモタつく点も、以前と比べれば良くなっていますよ」と充実ぶりに目を細めた。
重賞挑戦は4度目になるが、マイル戦は今回が初めて。指揮官は「今までで一番条件はいい」と力が入っている。マイル界の新星として、年明け初戦から輝くつもりだ。
提供:デイリースポーツ