1月17日(日)に中京競馬場で行われる
日経新春杯(GII)に出走予定の
クラージュゲリエ(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)について、
池江泰寿調教師のコメントは以下の通り。なお、追い切りは明日行う予定。
「(前走は)1度使って状態も上向いていましたし、この馬らしい走りはできましたね。
この時期はなかなか体重が絞れないので、まだ身体がぼってりしているのですが、明日長めからしっかりやろうかな、と思っています。
(5歳になって)だいぶ気性が落ち着いてやりやすくなってきた印象です。
左回りはそんなに走っていないので何とも言えませんが、距離は良いので頑張ってもらいたいですね。距離は2200、2400メートルの方が良いと思います。
枠はそんなに気にしなくて良いタイプだと思いますし、展開も(ペースが)速ければ下げていけますし、スローなら前につけられる自在性がありますし、どちらかというと自分で競馬を作っていくタイプなので大丈夫だと思っています。
なかなか使い込めませんでしたが、ずいぶん爪も安定してきて、今年はしっかり組んだローテーションを消化していけると思います。使っていけばこの馬は力を発揮できると思います。今年は重賞を勝たせてあげたいと思っています」
(取材:山本直)
ラジオNIKKEI