中山9Rの菜の花賞(3歳1勝クラス・牝馬・芝1600m)は8番人気スライリー(石川裕紀人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒1(良)。アタマ差の2着に5番人気アナザーリリック、さらに3／4馬身差の3着に2番人気ストゥーティが入った。

スライリーは美浦・相沢郁厩舎の3歳牝馬で、父オルフェーヴル、母ビジョナリー(母の父ディープインパクト)。通算成績は4戦2勝。

レース後のコメント
1着　スライリー(石川裕紀人騎手)
「中間、厩舎でうまく調整してくれて、今日はとても落ち着いてレースに臨むことができました。道中力むところがあるので、そのあたりは課題です」

2着　アナザーリリック(津村明秀騎手)
「惜しかったです。テンションは我慢がきいていました。3コーナーから4コーナーのあたりで早めに動かしていく形になりましたが、最後もよく差を詰めていますし、力があります」

4着　ミヤビハイディ(吉田豊騎手)
「状態自体はまだもう少しという感じでしたが、これだけのレースができましたからね。暖かくなって、体に実が入ってくればもっと走れると思います」

ラジオNIKKEI