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【東海S 血統データ分析】一昨年の勝ち馬インティが中心、新興勢力の台頭なるか

  • 2021年01月19日(火) 16時02分
 24日に中京競馬場で行われる東海S(4歳上・GII・ダート1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、京都ダート1800mで代替開催された2020年はデータの集計対象外とした。

 過去7回で最多となる5回の馬券絡みがキングカメハメハ。次点で2回のアグネスデジタルネオユニヴァースロージズインメイディープスカイが続く。

 キングカメハメハ産駒は「0-3-2-13」。14・15年グランドシチー、19年チュウワウィザードと延べ3頭の2着馬を出す一方で、1人気の支持を受けた13年ホッコータルマエ、16年ロワジャルダンは3着に留まっていた。なお、4歳時に好走したホッコータルマエチュウワウィザードの2頭は、のちに同コースで施行されるチャンピオンズCを制している。今年はグレートタイムハヤヤッコの2頭が出走予定。

 ケイムホーム産駒は「1-0-0-0」。一昨年の勝ち馬インティが今年も本競走で年明け緒戦を迎える。同馬は中京ダート1800mで底を見せていない戦歴が光り、前走チャンピオンズCでも衰えを感じさせない走りで3着に好走していた。

 初出走となるロードカナロア産駒はダノンスプレンダーが上位人気と目される。同産駒の下級条件を含めたコース成績は「1-5-2-24」となっており、勝利例はダノングリスターの1勝クラスに限られる。なお、ダノンスプレンダー自身は同コースで施行された19年沈丁花賞で勝ち馬からクビ差2着の実績を持つ。

 同じく初出走となるスマートファルコン産駒もオーヴェルニュが人気の中心となりそう。同産駒の下級条件を含めたコース成績は「2-1-3-35」、2勝のうちの1勝はオーヴェルニュが制した20年名古屋城Sとなる。なお、父系祖父ゴールドアリュールからは15年の勝ち馬コパノリッキーが出た。

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