【大井・TCK女王盃 見どころ】クロフネの娘も2頭出走 少数精鋭9頭立てとなった牝馬の戦い
20日に
大井競馬場で行われる第24回
TCK女王盃(4歳上・牝・JpnIII・ダ1800m・1着賞金2200万円)。今年は9頭立ての少頭数となったが、6頭はダート
グレード競走で入着経験のある好メンバー。
マドラスチェック(牝5、美浦・
斎藤誠厩舎)は昨年覇者で、近2走も
レディスプレリュードと
JBCレディスクラシックで2着と安定した走りを見せている。引き続きとなる
森泰斗騎手とのコンビで、連覇を狙う。
マルシュロレーヌ(牝5、栗東・
矢作芳人厩舎)は昨年の
レディスプレリュードで
マドラスチェックを撃破。当時は同斤量だったが、今回はラ
イバルより1kg軽くなる55kgでの出走となる。
レーヌブランシュ(牝4、栗東・
橋口慎介厩舎)と
サルサレイア(牝5、川崎・
内田勝義厩舎)は先日旅立った
クロフネの娘。前者は昨年の
関東オークス優勝馬で、その後も牝馬限定のダート
グレード競走を3度走ってすべて掲示板内。後者は昨年末の
クイーン賞で、姉である
サルサディオーネからは離されたものの3着となった。
他にも、58kgの斤量となったがダート
グレード競走4勝の
プリンシアコメータ(牝8、美浦・
矢野英一厩舎)、前走に続き2度目の
大井競馬場となる
ローザノワール(牝5、栗東・
西園正都厩舎)、愛知からの参戦となる
ジェネラルエリア(牝4、愛知・
川西毅厩舎)らも参戦する。
発走は16時10分。