昨年の
NHKマイルCでGIを制した
ラウダシオン(栗東・
斉藤崇史厩舎)。次走は
小倉2歳S以来となる芝1200mの
シルクロードS(1月31日・中京)を予定しており、今朝20日はその1週前追い切りを行っている。
M.デムーロ騎手を背に、CWコースで単走。正面から入場して、ゆっくりと向正面へと進み、6F標識から5F標識は遅めのラップ。5F標識を過ぎたところから馬の行き気に任せてラップを速めていき、コーナーでもしっかり加速していく。
最後の直線もスピードが衰えることなく、ゴール前では強めに追われ、最後はステッキが2発、3発と入ってのフィニッシュ。ステッキが入ったとはいえ、脚色が一杯というわけではなく、最後まで気を抜かないように仕掛けられたといった感じだった。
時計は6F81.3〜5F66.1〜4F52.5〜3F38.9〜1F12.0秒。全体に緩みのない走りになっており、距離短縮にあたって最適な1週前追い切りになったのではないだろうか。