「根岸S・G3」(31日、東京)
すばるSを制して上昇気流に乗る
テイエムサウスダンは27日、柴田未(レースは
石橋脩)を背に栗東坂路で単走追い。外ラチ沿いを切れのあるフットワークで駆け上がり、4F52秒1-37秒5-12秒3を計時した。
動きを見届けた飯田雄師は「輸送もありますし、使ってきていますからいつもの感じで。いい状態で来ていますよ」と中2週でも体調の良さに納得の様子。「前走がいい勝ち方でしたし、左回りのこの距離はいいですしね」と前向きだ。
2020年3月に
昇竜Sを勝ったあと不本意な結果が続いたが、夏場の休養で540キロ台まで
パワーアップ。前走の勝利で復調のきっかけをつかんだ。「もうひと押しできるようになってきているので、いい結果を出したい」と指揮官。得意の左回り、7F戦でJRA重賞初Vを狙う。
提供:デイリースポーツ