種牡馬として活躍したオーペン(
Orpen、牡25)が現地時間26日、けい養先のアルゼンチンでせん痛のため、死亡したことがわかった。米競馬
メディア『Blood Horse』などが27日、報じた。
オーペンは
父Lure(
その父Danzig)、
母Bonita Francita、母の
父Devil's Bagという血統の米国産馬。現役時代はアイルランドのA.オブライエン厩舎に所属。
2歳時の1998年に、デビュー2連勝でモルニ賞(仏G1)を制覇。翌1999年は4戦して愛2000ギニー(愛G1)の3着が最高で、同年をもって現役生活を終え、種牡馬入り。
仏1000ギニー(仏G1)覇者
トレストレラ、アルゼンチンG1・3勝馬
マルペンサ(
サトノダイヤモンドの母)など、世界各国でG1馬を輩出した。