フェブラリーSと関連性が高いレースで、過去10年間で4頭が
根岸ステークスを
ステップに本番を制しており、うち3頭が両レースを制している。ただし、スタート部分がダートという1点においてレースの特性が異なるという一面も。
◎
レッドルゼルはカペラS2着馬。これまでダートコースは13戦して6勝2着5回。馬券の対象から外れたのは初めて控える競馬を経験させた
端午Sと、重賞初挑戦となった
プロキオンSのみ。いずれも前残りの展開に泣かされたものだったが、前走は上位3着までのうち2頭が先行したグループだった。当時より力をつけている印象で、今後の注目株だ。このコースは3勝クラス時代に1度経験していて2着。直線の長いコースは、脚質的にも向いている印象だ。
去勢され、そしてダートの短距離を使われるようになって成績が安定してきた○
ヘリオスにも注目したい。ダートの1200m戦は6戦して3勝2着1回3着1回。休み明けだった前々以走以外はすべて馬券の対象になってきた、前走の
霜月Sでは初めて経験する左回り、そして1400mのペースにもしっかりと対応して2番手から楽に抜け出した。斤量2キロ増の今回が試金石になりそうだが、楽しみな馬だ。
大勢逆転に期待は▲
アルクトス。岩手競馬の交流重賞・
南部杯の優勝馬で、レース直前に激しくなった雨で馬場状態は発表以上に時計が出やすいものだったとはいえ、
モズアスコットをねじ伏せたレース内容は強かった。前走のチャンピオンズCは有力馬をマークするような位置をキープしていたが、強力メンバーに気遅れるようなレースになってしまったが、一応の見せ場は作った。今回は59キロを背負うことになったが超がつく大型馬ゆえにこなしてくれそうだ。
1400mは若干短い気もするがダート適性高い△
タイムフライヤーと全8勝をこの距離であげている△
スマートダンディー。
すばるSの勝ち方に奥深さを感じさせた△
テイエムサウスダン。交流重賞の実績から△
サクセスエナジーまで抑えたい。