「
共同通信杯・G3」(14日、東京)
指揮官も納得の動きだ。
朝日杯FS2着の
ステラヴェローチェは3日、吉田隼(レースは横山典)を背に、栗東CWで
ヴェローチェオロ(3歳1勝クラス)と併せ馬。後方から追走し、直線は内へ。馬なりのままだったが軽快な脚さばきを披露し、6F82秒7-37秒4-12秒2で併入した。
須貝師は「素晴らしいね。1週前なのでこのくらいはやりたかった。目イチじゃないけど、これだけ動けたし、たるんでいない証拠」と歯切れがいい。前走後は短期放牧を挟み、1月7日に帰厩。乗り込みは入念で、「距離は大丈夫。広い馬場もいいし、重賞(サウジアラビアRC)を勝ったコースだから」と期待大だ。ここからさらに状態を上げ、万全の態勢で21年の始動戦に臨む。
提供:デイリースポーツ