2月末で勇退し、解散となる角居勝彦厩舎所属の
キセキ(牡7)と
ワイドファラオ(牡5)の2頭は、新規開業する
辻野泰之厩舎へ転厩することがわかった。
キセキは父
ルーラーシップ、
母ブリッツフィナーレ、
その父ディープインパクトという血統。2017年
菊花賞(GI)を制し、
アーモンドアイが世界レコードを記録した2018年
ジャパンC(GI)などGIで2着4回。前走の2020年
有馬記念(GI)では12着だった。通算成績は27戦4勝。
3月1日付で辻野厩舎へ転厩し、3月14日に中京競馬場で行われる
金鯱賞(4歳上・GII・芝2000m)での始動を目指すとのこと。
ワイドファラオは
父ヘニーヒューズ、
母ワイドサファイア、
その父アグネスタキオンという血統。2019年にニュージーランドT(GII)、
ユニコーンS(GIII)を制し芝ダート両重賞制覇。2020年には、
かしわ記念(JpnI)を制し、JpnI初制覇を果たしている。通算成績は15戦4勝。
21日に東京競馬場で行われる
フェブラリーS(4歳上・GI・ダ1600m)に出走後、3月に辻野厩舎へ転厩する。