フランスの
ミカエル・ミシェル騎手(25)が、2021年のJRA短期免許取得を断念したことが5日、分かった。
同騎手は18年にフランスで女性騎手リーディングを獲得し、昨夏に緩和された短期免許取得の要件をクリア。20年いっぱいまで短期免許を申請する資格を得た。
同年末に申請(騎乗開始日は申請から60日が最大)し、21年2、3月の騎乗を目指していたが、新型コ
ロナウイルス感染拡大を受け、日本政府が緊急事態宣言を延長。居留資格のない外国人は入国できなくなり、期限内での手続きが不可能になった。
なお、19、20年は取得要件を満たしていないため、21年は申請できない。
提供:デイリースポーツ