昨年のチッピングノートンS(豪G1)などG1・2勝のテアカウ
シャーク(
Te Akau Shark、セ6)が、安楽死となったことがわかった。所有するテアカウレーシングが現地時間4日、ホームページで発表した。
豪競馬
メディア『Racing.com』によると、昨年末の引退の原因ともなった目の感染症の影響により両目を失明。安楽死の処置が取られたとのこと。
テアカウ
シャークは父
Rip Van Winkle(
その父Galileo)、
母Bak Da Chief、母の
父チーフベアハートという血統。
ニュージーランド所属馬ながら
オーストラリアのG1戦線でも活躍し、2019年
コックスプレート(豪G1、優勝馬
リスグラシュー)で3着に入着。
翌2020年に地元ニュージーランドのBCDグループス
プリントでG1初制覇を果たすと、続くチッピングノートンSも連勝した。通算成績は14戦7勝(うち重賞4勝)。
※馬齢は現地基準に基づく。