現地時間7日、ブラジルのガベア競馬場でG1・
エンリケポッソーロ大賞(3歳牝・芝1600m・12頭立て)が行われた。
好位でレースを進めた2番人気ジャネールモネイ(牝3、H.フェルナンデス騎手)と8番人気
アイビリーヴインマジック(牝3、A.モタ騎手)がラスト200m付近で抜け出し2頭の叩き合い。この争いをジャネールモネイが制し、クビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒39(重)。
ジャネールモネイ(
Janelle Monae)は、父が日本産馬の
アグネスゴールド、
母Just Lucky、母の
父Spend a Buckという血統。ブラジルのL.エステベス厩舎の管理馬。通算成績は2戦2勝。
エンリケポッソーロ大賞は、
リオデジャネイロ牝馬三冠競走の一冠目。
同レースは昨年もH.フェルナンデス騎手騎乗、L.エステベス厩舎の
アグネスゴールド産駒マイ
スキーボニータ(
Mais Que Bonita)が勝利しており、騎手・調教師・種牡馬いずれも連覇となった。
※馬齢表記は現地基準に基づく。