今年最初の
JRA・GI。人気は割れそうだが、
カフェファラオに注目したい。初のGI制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/21(日)
フェブラリーS(4歳上・GI・東京ダ1600m)
カフェファラオ(牡4、美浦・
堀宣行厩舎)は米国産の
アメリカンファラオ産駒で、これまで重賞2勝。GI/JpnIでは
ジャパンダートダービーで7着、前走の
チャンピオンズCで6着と敗れてきたが、今回は規格外の強さを見せた
ヒヤシンスSや
ユニコーンSと同じ東京ダートマイルの舞台。戴冠の期待は十分だ。鞍上は
C.ルメール騎手。
レッドルゼル(牡5、栗東・安田隆行厩舎)はダートでこれまで14戦12連対と非常に安定した成績を残しており、前走の
根岸Sで待望の重賞初制覇。今回はGI初挑戦で初めてのマイル戦と条件は甘くないが、こなして一気の戴冠なるか。鞍上は
川田将雅騎手。
アルクトス(牡6、美浦・
栗田徹厩舎)は昨年の
マイルCS南部杯を日本レコードでV。前走の
根岸Sは4着だったが着差はわずか0秒2。59kgの斤量を背負っていたことを考えれば上々の内容だった。本番のここで逆転を狙う。鞍上は
田辺裕信騎手。
その他、昨年の
武蔵野Sなど重賞5勝の
サンライズノヴァ(牡7、栗東・
音無秀孝厩舎)、
東海S覇者
オーヴェルニュ(牡5、栗東・
西村真幸厩舎)、一昨年の覇者
インティ(牡7、栗東・
野中賢二厩舎)は、
根岸Sで2着の
ワンダーリーデル(牡8、栗東・
安田翔伍厩舎)、昨年の
かしわ記念覇者
ワイドファラオ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)、昨年の
武蔵野Sで2着の
ソリストサンダー(牡6、栗東・
高柳大輔厩舎)、2年連続の参戦となる
ミューチャリー(牡5、船橋・
矢野義幸厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。