現地時間20日、
オーストラリアのコーフィールド競馬場でG1・
オークレイプレート(ハンデ・芝1100m・18頭立て)が行われた。
好位から進み直線で一旦は抜け出した4番人気
ポートランドスカイ(牡3、T.ニュージェント騎手、50.0kg)と、中団から進み直線で最内を突いて脚を伸ばした3番人気
セレブリティクイーン(牝4、W.
パイク騎手、53.5kg)がゴール前で大接戦に。
写真判定でも決着がつかず、1着は同着という結果となった。勝ちタイムは1分02秒70(良)。
ポートランドスカイは、父は
Fairy King系の
Deep Field、母Sky Rumba、母の父
Shrewd Rhythmという血統。
オーストラリアのM.
ローリー厩舎の管理馬。通算成績は7戦4勝(うち重賞3勝)で、G1は初出走初制覇。
22歳のT.ニュージェント騎手はこれが重賞初制覇。G1は初騎乗初制覇となった。
セレブリティクイーンは
父Redoute's Choice、
母Celebrity Miss、母の
父More Than Readyという血統。
オーストラリアのG&A.ウィ
リアムズ厩舎の管理馬。重賞は昨年のコロネルリーヴスS(豪G3)に続き2勝目。通算成績は13戦7勝。
G1での1着同着は、日本では2010年の
オークスで発生。
アパパネと
サンテミリオンが同着となったのが唯一の事例となっている。
※馬齢は現地基準に基づく。