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フェブラリーS・G1」(21日、東京)
老け込むにはまだ早い。9番人気
エアスピネル、8番人気
ワンダーリーデルの伏兵8歳馬コンビが、抜群の出来を生かして2、3着に食い込んだ。
中団追走から直線で内に進路を取った
エアスピネルは、勝ち馬の直後から最速上がりで迫ったが3/4馬身届かず。鮫島駿は「一瞬の切れが持ち味で、そこを生かしたかった。明らかに馬は良くなっていたし、自分の乗り方ひとつで何とかなったと思うと、すごく悔しい」と唇をかんだ。
一方、前走の根岸S2着で復活を印象づけた
ワンダーリーデルは、いつもの後方待機策ではなく中団のインで脚をためる競馬にスイッチ。直線でしぶとく脚を伸ばしたが、最後は同じ脚色になってしまった。それでも、横山典は「最高だった。8歳にしては若いし、すごい馬」とパートナーの奮闘をたたえた。
提供:デイリースポーツ