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阪急杯・G3」(28日、阪神)
阪神Cで復活Vを遂げた
ダノンファンタジーは、栗東CWで俊敏な動き。
ダノンファンタジーが栗東CWで川田を背にシャープな動きを披露。半マイルから徐々に加速すると、軽く仕掛けると俊敏に反応して駆け抜けた。4F48秒0-36秒4-11秒9。片山助手は「太め感はなく息の持つ仕上がり。放牧明けではありますが、早くからここを目標と定めていましたし緩ませることなく、いつも通りの調整ができています。馬の雰囲気は良好です」と胸を張った。
18年の2歳女王。翌年に
チューリップ賞、ローズSと重賞2勝を挙げたものの、その後は勝ち星に見放されていた。しかし、前走の阪神Cで好位から突き抜け、久々に勝利の美酒を味わい、復活をアピールした。
今回も同じ舞台。同助手は「前走は1400メートルの距離適性の高さを見せてくれました。速いペースの方が競馬もしやすいんでしょうね。引き続き期待の持てる仕上がりにあると思います」と強気だ。重賞連勝といく。
提供:デイリースポーツ