「
阪急杯・G3」(28日、阪神)
マイルCS8着以来の
レシステンシアは、栗東坂路で仕上がりの良さをアピールした。
もともと攻め動く
レシステンシアだが、今回は助手より体重の軽い北村友が騎乗とあって、最後までグングン加速。モニターに4F50秒5-36秒1-11秒5が表示されると、記者席がにわかにざわついた。
一番時計でこそないものの、これを上回った2頭はどちらも序盤に速いラップを稼いだいわゆる“逆時計”。対して
レシステンシアは最初1F14秒4で入って最後までラップを詰め続けている。北村友が得た感触も非常に前向きだ。
「相変わらず動きはいい。時計もしっかり出て良くなっていると感じた。前走(マイルCS8着)は休み明けもあって、そこまで攻められていなかったが、今回は体も息もできているし、全体に力強くなっている」。3カ月ぶりの実戦へ、態勢は整った。
提供:デイリースポーツ